家族が安心して暮らすために大切な構造体。
見えない部分ほどこだわり、夏は涼しく、冬は暖かく、
一年中快適に暮らしていただきたいという想いで、
私たちは家づくりをおこなっています。
HOME CRAFT Mの住まいは、1993年から取り組んでいる、2×4(ツーバイフォー)工法による優れた理論に裏打ちされた構造躯体の強さで、住む人たちを自然災害から守り続けます。
一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会の調査によりますと、2016年の熊本地震、2011年の東日本大震災、1995年の阪神・淡路大震災では、ツーバイフォー住宅の約97%以上が、「被害なし」及び「多少の被害」でした。
このように、ツーバイフォー住宅は、直下型地震や、津波による横力にも耐えうる優れた強度で、ご家族の安全と命を守ります。
鉄筋コンクリート造オリジナルベタ基礎
住宅の基礎は、建物本来の強さと寿命に大きな関わりを持っています。
HOME CRAFT Mでは、優れた安定性と強度を持つ「ベタ基礎」を採用しています。
更に、多雪仕様の構造計算の上、ベース部分は厚さ180mm、基礎コンクリート幅は160mmを標準とすることで、約75年の高耐久仕様となっています。
基礎コンクリート下には、防湿防蟻シートを、基礎の外周立上り部分の外側までしっかりと張り伸ばしすることで、地中からの湿気や、シロアリをシャットアウトします。
全周換気の基礎パッキン工法
部分欠損のない連続した一体化基礎にするため、連続土台基礎パッキン工法を採用しています。
床下の全周換気を可能にすることで、地震に強い基礎を保ち、建物の荷重や揺れを無理なく地面に伝達させます。
更に、土台やホールダウン金物とアンカーボルトで強固に緊結させることで、より耐久性の高い構造を実現しています。
国産ヒノキの土台・ねじれに強い剛床工法
90mm(2×4)・140mm(2×6)の国産ヒノキを、1,000mm以内の間隔で組み上げ土台を設置します。
更に、厚さ80mmの断熱材を敷き詰め、その上に厚さ28mmの構造用合板を敷き込むことにより、ねじれに強い剛床が出来上がります。
2×4(ツーバイフォー)、2×6(ツーバイシックス)工法を理解した施工
明確なルールで施工される2×4(ツーバイフォー)、2×6(ツーバイシックス)工法は、在来工法とは異なる理解と施工力が求められます。HOME CRAFT Mでは、家の骨組みを造るフレーミング工事からその後の内装工事を仕上げる造作工事まで2×4(ツーバイフォー)、2×6(ツーバイシックス)工法を熟知した大工による施工を行っております。
地震・台風・火災に強い2×4(ツーバイフォー)、2×6(ツーバイシックス)工法の構造体
HOME CRAFT Mの、2×4(ツーバイフォー)、2×6(ツーバイシックス)工法は、スペースシャトルや航空機、F1カー等のボディには必ず採用されている6面体の箱型(モノコック構造)になっています。
このような「6面体構造」を、構造の基本とする住宅は、地震の力を1点に集中させず、家全体にバランスよく分散させ、建物の変形や崩壊を防ぎます。よって、外部からの強い衝撃に強く、家族みんなの安全と命を守ります。
また、2重3重の防火機能をもつ「ファイヤーストップ構造」によって初期消火の可能性が高く、火災時の被害を最小限に抑えるので、火災保険料も安くなります。
近年増えている大型台風にも、ハリケーンタイという吹き上げ防止金物を使用していますので安心です。
屋根垂木1本に対して、1個ずつ十分な防錆処理をした金物用釘で、壁としっかりと緊結しています。
耐火・撥水・遮音に優れたロックウール
優れた断熱材を選ぶことが、快適な家づくりの条件と言えます。
HOME CRAFT Mでは、主要部分の断熱材は、天然岩石等が主原料のロックウールを使用し、壁90mm(2×4)・140mm(2×6)、2階床55mm、2階天井180mm(2×4)・230mm(2×6)の厚みで施工します。
省エネ・環境先進国である北欧では、ロックウールは断熱材の中で最もポピュラーで、約130年以上たった現在でも使用され続けています。耐火・撥水・遮音に優れ、断熱性能は半永久的な断熱材です。
また、ロックウールは、法定不燃材として認められ、700℃の高温にも耐えることができ、撥水性が高く水を弾くので万一の結露も心配無用です。低周波から高周波まで優れた吸音性能を発揮します。
建物の耐久性を高める外壁通気工法仕様
湿気は建物の耐久性を損なう大きな要因になります。
高温多湿の日本では、特に気をつけなくてはいけません。木造住宅の外壁の中は、室内からの湿気が入り込んだり、あるいは断熱材の欠損があると、壁内結露を起こす可能性が高いとされています。
このような状態を回避するために、壁体内の湿気を外部に放出する手段として『外壁通気工法』という工法を採用しています。この方法は、壁体内の湿気を透湿防水シートという材料で壁を覆い、外壁材との間に外気が流れる層をつくることによって、壁内の湿気を透湿防水シートから通気層を通して外部に放出します。
その結果、壁体内結露を少なくすることが出来、建物の耐久性が向上することになります。
また、ロックウールは、法定不燃材として認められ、700℃の高温にも耐えることができ、撥水性が高く水を弾くので万一の結露も心配無用です。低周波から高周波まで優れた吸音性能を発揮します。
天然砕石のみ活用した住宅向け地盤改良工法 「HySPEED工法」
お客様の「健康」と「財産」、
そして「地球環境」を守るエコ地盤改良。
地盤改良工法『HySPEED』とは、セメントなどの固結材を一切使わずに、砕石という天然素材だけを利用して軟弱地盤を改良する工法です。従来のセメント系柱状改良、鋼管杭による地盤改良では地中に産業廃棄物を埋め込むことになり。セメントの強アルカリ又六価クロムにより深刻な土壌汚染の問題になりかねません。
HySPEED工法は砕石と空気しか使いません。
自然石から作られる砕石のみを使用し。100%の自然素材と地盤の特性を上手く利用した、環境負荷の非常に小さい環境保全型地盤改良です。
セメントゼロのオーガニック地盤保証 「BIOS」
昨今、長寿命で環境に配慮した住まいのニーズが高まってきています。
セメントゼロのオーガニック地盤保証BIOS[ビオス]は、そうした次代のニーズを見据え、地盤の強さだけでなく、土壌の汚染についても確固たる基準を設けることで、地盤を公正に調査・解析し、環境汚染の心配のない安全な地盤を保証します。
木造住宅用制振装置「evolts(エヴォルツ)」
地震大国日本で、安心して暮らしていただくために、「耐震」+「制震」の新工法「evolts(エヴォルツ)」をご用意しています。
evoltz(エヴォルツ)は、建物への衝撃(地震エネルギー)を制振装置で熱に変えて吸収します。地震の揺れを軽減させて衝撃をやわらげ、家を傷めないようにする技術によって繰り返される余震にも効果があるとされています。そのため、繰り返す余震にも効果を発揮します。evoltz(エヴォルツ)は、制震性能を落とすことなく揺れを吸収するため、建物の強度を持続し続けることが可能です。
※オプションになります